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よこしまちゃんぶろぐ

自己顕示欲ビンビン丸

日記書き始めたらブログ欲が減りました

見返りを得るために自分の存在意義そのものを否定するような年齢がやっと過ぎたんだと思う。病気を持って数年経った今、自分が生きることを必要としてくれる人が何人か居ることも自分がどんなに変わったとしても変わらずに居てくれる人が何人か居ることも、全て周りの人達のおかげで自覚できるようになった。自分の歩んできた道や過ぎた過去の原因を全て親のせいだと主張する事もしなくなった。例え自分を形成してきた原材料として原因の一つにそれがあったとしても恨みや憎しみは主張すればするほど現実よりも大きくなっていってしまうもので、これからも一生続いていく仲の人間関係においてそれをいつまでも根に持つことは自分の精神衛生上害でしかないことが分かったから。ただ、自分の家庭に幸せを感じるようになると「お前は贅沢ものだ、私の方が辛かったのに」と遠回しに匂わされる事が多くなった。事実としてそうである場合はあるのかもしれない、だけど、どの家庭にも大なり小なり欠けている部分はあるのであって、自分よりも平穏な家庭を悪く言う事は絶対に間違っている。私も数年前までは何の問題も無いように見える幸せそうな家庭を憎らしく思う時期があったけれど、どれだけ経ってもいつまでも他人と自分を比べて「私のほうが辛い、かわいそう」と思い、周りからもそう思われることを望む生き方しか出来ない人は、それこそかわいそうだなと思う。きっと今までの自分も同じように幼く惨めに見えていたのかもしれない。その人がどんな気持ちで生きてきたかは本人にしか分からない。私自身も含め、この界隈の病気の人はことあるごとに他人をすぐに妬んでしまう。もっと柔軟な心で生きられたらいいのになと思う、私も。

 

映画『セトウツミ』予告 - YouTube

昨日、邦画3本観たんですがやっぱり池松壮亮菅田将暉は演技上手いですね

特別好きなわけではないんだけど、会話だけで人を惹きつけられるのはこの2人じゃないと出来ないんだろうなと思う。あまりこういう青春をできた覚えがない。「だべり」って、無駄な時間のように思えるけれどそれは全く違って無駄話を出来る仲の人がいる事ってとても素敵なことだと思う。他人といるとき常に「この話に意味はあるのか」と価値や意味の有無に繋げてしまう私の感受性はものすごく貧相なんだろうな。

この映画を観ながら高校時代に部活の顧問の先生が「女子高生ってペンが落ちただけでも爆笑できるんだから。何をしてても面白くて仕方がない時期よ」というような事を言っていたのを思い出した。若さってきっとそういうことなんだろう。何の意味もないことに価値を見出せる日々こそ輝いてると思う。

 

追記:

大森立嗣監督の作品、一応いまのところ一作目から全て見ているんだけど本当にハズレがない、邦画監督で3本指に入る好きな人物なのでファッション性を求めるタイプではなく哀愁漂う雰囲気の映画に惹かれる人には、もう全作品知って欲しいくらいの勢いで薦めたい。ぜひ。

「さよなら渓谷」「まほろ〜」シリーズは賞も取ってるし勿論おすすめなんだけれど個人的にはこちらの方が印象深かった。

映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』予告編 - YouTube

観た後3時間くらい重い空気を引きずる部類のやつです